【留学体験記】 鈴木みなみさん(愛知学院大学3年生, アメリカ合衆国)

   

:プロフィール

愛知学院大学文学部グローバル英語学科4年鈴木南美です。当時大学2年の2017年6月~2018年3月の間TOEFL勉強会に在籍していました。英語学科といっても英語は得意ではなく、むしろ苦手ででも話せるようになりたかったためこの学部に決めました。交換留学に行きたかったためTOEFLの点数が必要でTOEFL勉強会に入りました。そして第一志望のアメリカのアーカンソー大学に2018年8月~12月まで交換留学することができました。

:留学を決めたきっかけ教えて下さい!

もともと高校生の頃専門学校志望でしたがひょんなことから大学入学を志望し入学しました。高校生から大学生になって「大学」という場所が私にとって面白い場所になったことが、交換留学をしたいと思った大きな理由です。大学は様々なバックグラウンドを持った人たちが集まります。大学を通して、違う地域の方言、今までになかった考え方、自分の学びたいことを好きなだけ学べる。そういった大学の魅力を感じていて、よく違う大学にも訪れました。そんなときにふと思ったのは、海外の大学はどんな感じなんだろうと疑問に思いました。日本以外の国の大学生はどのように授業を受けているのか、教授はどのように教えているのかなどとても興味がありました。加えて、同じ年代の海外の大学生と寮で生活してみたいと思ったのも交換留学でしかできないことだと思ったからです。同じ年代の大学生と授業を受け、生活するというのは交換留学でしかできないことだと思います。そして第一言語が英語であるアメリカで英語能力を磨きたいと思ったのも志望動機の一つです。どんな人種、年齢の人とも対等に、そして敬意を持ってコミュニケーションができることが目標でした

:どんなことを学んでいますか?

私は交換留学だったので好きな教科が取れました。スペイン語、スピーチ、社会学、リーディング&ライティング(必修)を取りました。アメリカを選んだ理由は、私の大学はアメリカかオーストラリアの交換留学先があり、オーストラリアは語学研修で行ったことがあったため行ったことのないアメリカに行きたいと思いました。あとはアメリカに対して憧れもありました。

 

・社会学(内容:アメリカでの社会問題を学ぶ)

このクラスはディスカッションが多かったです。アメリカの学生は自分の意見を堂々と述べていました。一人一人しっかりと意見を持っていることが、少し日本とは違うのかなと思いました。私は中々ディスカッションについていくことが出来ず、まだまだ修行が必要だと感じています。社会学では中間テストでFグレード(落第)を取り、先生に相談しました。先生は厳しい人でしたが、優しくもあり、課題はたくさん出ましたが、アドバイスを頂いたり、提出期限を延ばして頂いたりと本当にお世話になりました。最終的なグレードはBを取ることが出来ました。

 

・スペイン語

スペイン語の基礎の授業でした。基礎と言っても最初私はとても苦労しました。なぜなら私以外の生徒は高校生の頃にスペイン語を勉強したことがある人が多かったからです。私は単語何一つわかりませんでした。私は最初のミニテストで大失敗をしました。テスト前日に勉強しようと思っていたら、意外と覚えることが多く、テストで答えることが出来なかったからです。とても悔しい思いをしました。私はよく業後に先生に質問をしていて、私の出来の悪さを見た先生はなんとリスニング問題をわかるまで流してくれたのです。教授と仲良くなることは大切だなと感じました。

 

・スピーチ

この授業の教授の英語が一番聞き取りにくかったです。この授業も業後に質問をして課題の確認をしていました。授業内容は最初にどのようにスピーチを作ったり、発表したりするかを学び、その後にスピーチする内容をリサーチしてアウトラインを作り、発表します。私は自分の英語の発音に自信がなかったので、クラスメイトやルームメイトに発音をチェックしてもらいました。

 

・ライティング&リーディング

このクラスの教授はとても生徒思いなひとでした。授業内容は教科書を読み、要約し、自分の経験を交えてエッセイを書くという授業でした。私はライティングに関してもあまり自信がなかったのですが、教授が私が書いたエッセイを他の生徒に例として出してくれた時は本当に嬉しかったです。授業中に教授が生徒一人一人丁寧にコメントを述べアドバイスをしていたのが印象に残っています。

:海外の大学で学ぶ良いところ

オンとオフの切り替えがあるところです。勉強モードのときは図書館で2時まで勉強してるのですが、テスト終わり後にはルームメイトとMovie nightしたり沢山料理を作って皆を部屋に招いてパーティーしたりしました。やるときはやるし休む時も全力で楽しんでいるところが好きです。

:今までの海外生活で一番印象にのこったこと

私はスピーチの授業を取っていて今回はTOEFL、TOEIC、英検について話しました。スピーチをする前にルームメイトに発音をチェックしてもらう中で、面白いことを発見しました。私は、「日本人のTOEICの平均点が512点だから、もっと英語を勉強しなければならない。東京オリンピックの為に。」と話したところ、ルームメイトが「それは違う。私達が日本に行くのだから、私達が日本語を勉強するべきだ。」と言われました。正直驚きました!!今まで英語を勉強してきて、外国人にあったら英語を話さなければならないと思っていましたが、それは日本語よりも英語を尊重しなければならないと知らず知らずのうちに思い込んでいたようです。「今みなみはアメリカにいるから英語を話してほしいけど、日本はあなたのテリトリーだから日本語でいいんじゃない」と言われました。なるほどっと勉強になった1日です。自分の国に誇りを持とうとしたことがなかったので、その姿勢は彼女から学びました。日本は趣ある文化やアニメ、食べ物が美味しいから自信を持とうと思いました。

:海外生活でやり抜いたこと

アメリカ人の友達がなかなかできずに悩みました。挨拶を交わす友達はいるけど、なかなか深く関わるのが難しかったです。それはネイティブの話すスピードについていけず話すのが楽しめていませんでした。それでもこれではいけないと思い、開催されるイベントには必ず参加しました。アメリカの大学は色んなイベントがあります。例えばヨガをみんなでやろう!、テスト期間疲れているだろうから深夜に朝食をふるまうからみんなおいで!(Midnight breakfastと言っていました。そこでTシャツももらえました(笑))そんな中で、仲良しで悩みを話せるような友達が出来ました。彼女は高校生にもかかわらず成績が優秀なので大学の授業も取れるそうです。将来の夢は医者になると言っていました。長期の休み(Thanks giving day)にはお家にお邪魔して、メキシコ料理をふるまってくれました。

 

結果的についた力は外国人に対して偏見を持たなくなったことです。話しかければ応じてくれるし、ランチに誘えば乗ってくれます。私はどうしても外国人はどこか遠い存在でしたが、彼らと同じ瞬間に泣いたときは話す言語が違うだけで同じ人間なんだったんだなと思うようになりました。留学する前は英語を使った仕事はしたいけど日本からは出るつもりはありませんでしたが、今はもっともっと外に出たいと心から思いまし、私は外に出た方が私の人生をワクワクするものにすると思います。こういう風に思えるようになったのも皆同じ人間だと気づかせてくれた留学のお陰です。

 

:留学を考えている人に留学準備でしておいた方が良いアドバイス

TOEFLの点が取れたら実際にネイティブと話すことに慣れるように練習するべきだと思いました。私はアメリカのマクドナルドで言葉だけで注文できず指を指しながら注文しなければならなかったことが悔しかったです。あとは講義が長いので長く英語を聞く力も付けた方がいいです。あと予習は必須です!ディスカッションは予習なしでは全く皆が何を言っているのかわかりません。あと予習している最中に日本のことが書いてあれば、それについて詳しく調べましょう!必ず当てられるのでそこで発言すれば大活躍です。

:さいごに、留学を考えている日本人にメッセージ

留学してみたいなと思うのであればしてみればいいと思います!私は先輩方のように明確にこれが学びたいからアメリカに行くっというわけではなくただ海外の大学を見てみたいという理由から留学しました。それでも得るものは沢山あって、これから就職しますがまた留学して力をつけたいと考えています。一度しかない人生を自分のやりたいことをやってみてもいいなと思えるようになりました。私は食品メーカーに就職します。私はソフトパワー(国の文化を発信し共感を得て国際社会からの信頼を得ること)に興味が出てきているので、会社の商品を海外に発信していくのが今の目標です。

 

 

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