TOEICとTOEFLの違い( 知っておきたい試験目的の違いとは?)
TOEICとTOEFLの違い
実は、TOEFL勉強会。
留学したいと言って新しくお越しになられる方の
大半は、受験すらしたことがない方がほとんどです。笑
似ているようで全く違うTOEFFLとTOEIC。
この2つの試験、
「試験の目的」が大きく異なるのが特徴です。
TOEFLを受験したことのない方に簡単に説明★
TOEICは、
英語によるコミュニケーション力を測る試験です。
その試験内容は、普段の生活から
ビジネス用語に至るまで広がっています。
一方TOEFLは、
英語圏の大学や大学院に入学するために、
授業を受けたり論文を提出したり、
学業を修められるだけの英語力があるかどうかを測る
英語の能力試験です。
同じ英語の試験。難易度ですが、、
TOEICは、0~990点で測られ、
TOEFLは、0点~120点で測られる能力試験。
その難易度は、、、
TOEFLの方が断然難しいです!!!!!!!!!
その難しさたるや、超モンスター級です。
TOEFLの正解率が「約60パーセント」で、
英語圏の大学院に入学できます。
さらに正解率が「約80パーセント」で
有名大学、法学部、医学部に入学できるラインです。
ちなみにTOEFL勉強会では、
TOEFL80点の人が、TOEIC900点を超え始めます。
それくらいTOEFLの難易度はモンスター級なのです!
ダントツ難易度が高いTOEFL。その理由は?
難易度の違い、その理由は、
試験の目的が違うからです。
TOEICの出題内容が、
日常生活やビジネス・シーンを扱った物に対し、
TOEFL、
英語圏の大学生活に即したもの
また学術系の内容を扱っています。
たとえば、
歴史学、人類学、自然科学、生物学、地学、動物学、政治学など、
よりアカデミックな内容が出題されます。
学術的な内容が扱われれば扱われるほど、
難易度が上がって感じるのです。
TOEICとTOEFL。世界的な知名度は?
日本では就職活動にも使われているTOEIC。
受験料も約6000円とあり、より手ごろに受験できるので
皆さんもご存知かもしれません。
しかし、
世界的にみるとTOEFLの方が有名な試験です。
TOEICが、60カ国で受験されているのに対し、
TOEFLは、なんと180カ国で受験が可能です!
目的の違いからも見えるTOEICとTOEFLです。
ちなみにTOEFLの受験料、年々上がっています。
現在、約25,000円です!
気軽に受けてみようという値段でないかもしれませんね。w
英語圏の大学・大学院での英語力を測る指標として行われるTOEFLは、
真に本当の言語力と素養を備えた国際人を判断する
世界規模のテストと位置づけされているからです。
ですので、より重要度が高い英語能力試験として
世界的には認知されています。