【留学に向けた出願対策(2/3)】\海外留学のための, 志望理由書・エッセイと面接/
:志望理由書・エッセイによる審査
大学側はあなたに会う前【 エッセイ 】を通して
事前に「 あなた 」を知ろうと努めています。
そのエッセイの中に懸かれている内容の、
≪過去|現在|未来にやりたいことに対して統一性があるかどうか≫
を読み取ろうとしています。
「 志望理由書がしっかり書けている人」は、
きちんとした学ぶ理由があるので、
「大学に入学しても頑張ってくれる!」と考えるからです。
一貫性がある人は、大学から評価されます。
逆に一貫性がない人は・・・。
目的ややりたいことにぶれ上がる人は、
「あやふやで明確でないので学ばない人」
と評価されます。
確かに、学ぶ理由がブレている人は
勉強が続かないで挫折する確立は大きくなりますよね。
【まとめ】 エッセイの内容は、あなたのやりたいことを「 過去、現在、未来 」に一貫性をもたせて、あなただけのオリジナルのエピソードで表現して書き上げると上手くいきます!
:面接による審査
面接による重要点は、基本的にこの2点です!
- 1.相手を論破するようなディベートや討論ではなく、対話できるコミュニケーション能力があるかどうか。これから大学に入って【 共同作業できる人 】かどうかを見てきます。面接官に勝つことを考えてバトってはダメですよ!笑
- 2.与えられた課題を、乗り越えるチカラがあるのか、また今まで色々な問題をどう乗り越えてきたか知りたいと思っています。
:面接を受ける前には、必ず対策しましょう。
さて、これらのエッセーや面接・インタビューを越える上で、
「あなた」がまず対策しなければいけないことは何だと思いますか?
それは、、、
自分らしさを知ること!
自分を知っている人は、とても評価されます。
なぜなら、
自分を知っている人は何が必要か分かっているので
「 勉強もいっぱいしますし 」
「 その勉強を使って何を作ればいいのか 」
も理解した上で吸収しようとしています。
逆に知らない人は…。
何を始めてもすぐ諦めます。
優柔不断で決定できないので周りも混乱に巻き込みます。
(そんな人、周りにいらしゃいませんか?笑)
:留学準備のために、自分らしさを見付けていく手がかり・手順
「 その人らしさ 」って、どうやって見つけていくと一番いいの?
その一番良い方法は、
≪A: 他の人との対話によって導くことです。≫
自分らしさや自分の在り方は、
「 他人と対話しながら見つける。」のが一番効果的です!!
しかし、
友達とおしゃべりしていても、見つかりません!
だから、
「物事を深く理解している大人」と会話してください。
会話を通して、
その大人が見付けてくれるのではありません。
あなたがあなた自身で明確に自分らしさに気づくのです。
対話によって
「 本当のところ(心の底から)何をしたいのか」
を具体的に見つけていく事もできます。
≪その人らしさを見つける3つの視点≫
【理念/価値観/世界観】 大事にしている思い「好き嫌い」の価値基準。
【思考】 自分の状況にどのように考えたか
【行動性】 どのように行動したか。どんな結果につながったか。
対話から、
こんなことに気づけると素晴らしいですね!
海外の大学では、(何度も申し上げますが)
「自分自身を知っている人。=学ぶ目的を持っている人。」
と考えます。
学ぶ目的を持っている人は、
問題を解決できるだけの
知識力と行動力を持つことができるからです。
志望動機・エッセイ準備のために、
まずは自分を知ることからです。
自分を知るためには「大人と話すこと」が、
最良の方法です。
留学準備を通して、しっかり自分が理解できるといいですね。