たくさん学習時間が取れる時期を使って、
TOEFL勉強会も「 ぷち・wakuwaku合宿期間 」と称してモリモリ進めていますよ。
みなさんの英語学習はいかがですか。
さて、学習時間が大量に取れる時間として、
勉強会は以下の3点を気を付けています。
1.勉強の正しいやり方と手順。
2.演習量を最大限にして、進度スケジュールに沿って進める。
3.気持ちのアップ・ダウンしないように楽しい学習環境を提供する
たくさんの学習量が取れる時間。
充実した時間になるといいですね。
先日行われました東京TOEFL勉強会の内容を、坂口えりこさん(東京学芸大学2年生)がまとめてくだいました。(ご参考まで)
~目標達成にむけて~
目標を達成するためには、まず目標設計を明確にする必要があります。
スケジュール(目標の明確化)ができるとモチベーションの維持につながります。
目標に向かっていく途中にはさまざまな困難があるので、
それを乗り越えるために勉強会で目標を強化します。
以下に目標を達成するまでのステップを書きます。
⑴ 目標スコア達成に向けた戦略を知る。
一つ一つを断片的に見るのではなく、最初に全体像を知ることが大切です。
例えば英単語であれば、
①タイトルを見て、
②目次を読み、
③各部門を読み進めます。
これは、ほかのどの教材にも応用できます。
目標を立てるときも同じように、全体像を見てから、細部を考えていきます。
⑵ 具体性を持つ
計画が進まないのは具体性がないからです。
見たい景色がぼやけるがためにうまく計画をたてることができません。
自分にとって見たい景色をはっきりさせましょう。
具体性をもつために大切なことはデータをとることです。
進路がはっきり決まらない人は、
情報が足りていないことに原因があります。
つまり、情報をとるのがうまいほど、目標が明確になっていきます。
例えば、歩くときに「西の方角に進む」などでは抽象的です。
「西に15キロずつ毎日進む」など具体的に立てましょう。
勉強をする上で、モチベーションを維持するのはとても難しいです。
でも、自分の目標とそれに向かって
「どれくらい努力すればいいのか」がわかれば、
モチベーションも下がることはないはずです。
また、目標が明確であり、
それに向かって努力できる人は予算・ファイナンスを惹きつけることができます。
留学においても、その前の準備においても
予算・ファイナンスを惹きつける力はとても大きなものになります。
~良い情報をとるためは~
情報をとるのがうまい人の特徴は二つあります。
⑴ 先どって早めに調べる人です。
例えば、
大学を決めるときに高校二年生から調べ始めるのと、
三年生の時期から調べ始めるのとでは情報の入り方が変わってきます。
同じように、留学においても出願腸全ではなく
早めから調べることで、可能性が広がります。
⑵ 良い情報を持ってる友人がいるということです。
私も勉強会にいることで、TOEFL や留学の情報が入りやすくなりました。
身近に情報を持っている人がいるだけで、情報の入り方が変わります。
また、周りの人から意見を聞くだけでなく、
自分の持っている情報も相手に教えましょう。
情報交換をたくさんすることによって、
自分が持っている情報がどんどん広がっていきます。
~モチベ―ションの維持について~
目標を明確にしたとしてもモチベーションの維持は実際にすごく難しいです。
モチベーションを維持していく秘訣は2点あります。
⑴ スピード感を出すことです。
長期化すると、エネルギーがなくなり同じ学習時間を確保してもスピード感が出てこないときがあります。エネルギーにたよってスピード感をだして学習していくことが大切です。
⑵ モチベーションが下がるときと上がるときの自分の状態を知る必要があります。
ちなみに私(えりこ)のモチベーションが上がるときは、
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① 留学、そしてそれをし終えた後の自分の姿を想像したとき、
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②海外で活躍してる友だちと連絡をとったとき、
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③勉強会に参加した時、
-
④お母さんに留学と夢について語った時、また励まされたとき
-
⑤掃除した時
などがあります。
逆にモチベーションが下がるときは、
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① 学校の課題に追われてるとき、
-
②友達に遊びに誘われて断るとき、
-
③周りの人から勉強しすぎだよと心配されたとき
などがあります。
モチベーションが下がったときはそれに気づいて、
モチベーションを上げる方法を考えることが大切。
~勉強をするにあたって~
勉強をするにあたって、その方法が大切になってきます。
⑴ 学習進度を決める際は、取り組む日、取り組む場所を明確に決めましょう。
また、取り組む場所にはとことんコストをかけましょう。カフェで払うお金は飲み物のためではなく、その空間・雰囲気を買うためにあります。うるさくて勉強に集中できない場所に行くぐらいだったら、少し高かったとしても良い雰囲気のカフェを選ぶべきです。コストより質が大切です。
⑵ 平日は基礎固めを徹底して、進度表に即して学習を進めましょう。
進度表を計画通りに進めるためには、データが必要になってくるので、自分はどれくらいの時間を確保できて、どれくらい進めるのかを最初に計測します。
⑶ スキマ時間を有効活用しましょう。
有効活用するためには小物(テキスト、単語帳、プリントなどすぐに開けるやつ)を事前に用意しておきます。私は、通学途中の歩くときに瞬間英作文をして、休み時間や電車では音読をしたりや単語を覚えたりしています。☆まずは道具を用意しておくことがポイントです。
~留学をするにあたって~
まず、情報収集がとても大切になってきます。
特に下の3点を調べましょう。
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1大学の学部
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2難易度・可能性
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3アプライ(出願)の方法
方法としては、
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①webページ
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②パンフレット
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③オープンキャンパスにいく
-
④先輩にきくなどの方法があります。
海外の大学となるとオープンキャンパスに行くのは大変ですが、
そこで教授などと話しをすると、留学の可能性がさらに広がります。
なので、
オープンキャンパスにいったら教授と実際に話すことが大切です。
また、留学をすることを周りの人に伝えることで、
留学の情報が入ってきて、持っている情報量を増やすことができます。
職場、友人、大学の教授などに隠すのではなく
留学に行きたいという意志を伝えていきましょう。
(情報収集ばっかりに時間がとられるのではなく、勉強時間とのバランスも考えます)
~掃除をしましょう~
掃除をすることがTOEFLをするうえですごく大切になってきます。
掃除をすることは次の二つに繋がります。
⑴ 空間とスペースを確保する。
とにかく初めにたくさんものを捨てましょう。掃除でいらないものをどんどん捨てていくことで、新しい物がどんどん入ってきます。なので、捨てることでスペースを確保できます。これは、スケジュール管理などにも言えることです。
⑵ ものを扱う(物質に直面する知識や技術があがる。)
掃除用具などのものを扱うことができる人は物質に直面する力が身につき、
知識や技術力が上がっていきます。
きれいな状態にするとスピード感が生まれるとともに
チャンスが入ってくるスペースが生まれます。
部屋にも頭にもスペースをつくるだけで新しいものがはいってくる流れをつくることができます。
捨てるためには「決断」が必要です。
いらないものを切っていき、
大切なものをそばに置くことが目標達成に繋がるのだと思います。
~勉強会は規律をいれる場所~
目標を達成するには、生活から規律をいれていく必要があります。
勉強会を通して、朝早くおきたり、学習時間を確保したりして、規律をいれていきます。
TOFEL学習は総力戦です。
規律の入った生活・個人的な魅力・ファイナンスを惹きつける力が留学に向かって必要になっていきます。
この部分を勉強会で強化していきます。
勉強会サークルではたくさんの工夫を凝らし、
一人ひとりが頑張り切れる環境を提供しています!
今ひとつ、
勉強の効率を加速させたいと思っておられる方はお声かけ下さい。
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