【留学体験記】イタリア留学をTOEFL利用で勝ち取る!情報収集の仕方

イタリア留学のための情報収集

イタリア文化会館という、イタリア大使館のアカデミック部門にお邪魔して、留学情報収集しました。イタリアにも興味があるという方のためにお届けいたします。(みずきさんレポート)

〇学校検索について

・イタリア文化会館の検索サイトでは、各学校とそのコースの一覧が見れます。
・イタリアの大学は国立校がほとんどなので、学校の数が少ないです。
・国が割り振っているコース番号があり、修士はLM-○○という表記がされています。(私の関連する食品関連はLM-69、LM-70でした)
・自分の専攻学科のコース番号から大学を絞り、それぞれの学校のHPを確認することができます。(または、イタリア文化会館に各大学のパンフレットが置いてあるりますので、もらうことができます!)

〇Master課程について

イタリアには2種類のMasterコースがあります!

・2年修士コース
一般的な大学院にあたります。該当分野について、幅広く学べます。また、必要な知識が不足している場合には、同じ分野の学士コースの授業を聴講させてもらうことも出来るなど、柔軟性があります。国立大学なので、学費は20万程度です。学期は10月はじまりです。

・1年専門課程コース
仕事・ビジネスに直結する技術や、特定の専門知識を学ぶためにあるコースです。すでにその分野での勤務経験がある人を対象にしているため、内容自体はかなり専門性に特化しています。一部の国立大学の特別コース、または私立大学がここにあたるので、学費はかなり高めです。一般的な修士の学位が付かない事もあるので、要確認が必要です。学期の始まりはそれぞれの学校でバラバラです。

 

〇奨学金について

・学校独自の奨学金があります
・イタリア政府奨学金を受ける場合は、1年修士は対象外です。また、年齢制限などの要件項目がよく変わるそうなので、対象の年の情報をよく確認してください。今年は3月ごろに情報が出るそうです。

〇留学手続きについて

イタリアの大学院は、個人での出願の他に、「私費留学の手続き」をイタリア文化会館を通して行う必要があります。学校への個人出願は学校によって違いますが、1月~4月頃を目途に、各学校が情報をリリースしています。行きたいところの出願時期をよく確認してください。

英語コースの語学目安はTOEFL72~94点で、要件を満たせば点数はそれほど重要では無いそうです。また、「スコアの無い人は、学校でテストやりますよ」という学校もありました。となると、エッセイがかなり評価に関わってきます。オンラインで事前選考を行っている所もあり、一律に出願について定めていない様なので、自分で必要なものをそろえておく必要があります。

イタリア文化会館には、出願後・出願前どちらにせよ、「私費留学の手続き」を行う必要があります。4月~7月の期間で、必ず申請が必要なので、忘れずに手続きを行ってください。出願に必要な情報は、インターネットにアップされますが、春に説明会を行っていますので、気になる方はそちらに出てみてください!

〇ビザについて

東日本と西日本で管轄が違いますので、手続きをする際には注意してください。

 

〇住居について

イタリアは古い建物が多く、1つの建物に部屋が沢山入った構造で、ルームシェアも一般的です。ビザを申請するときまでには、現地の滞在先を確定する必要がありますが、家賃は4万円程度です。

・友達、口コミ、紹介で探す。ネットで現地にいる日本人を探し出すなどして、ルームシェア先を探す。
・インターネットで探して契約する。一応出来はするそうですが、物件の下見無しなのでリスクがあります。
・語学学校に申し込んで(ダブルスクール)状態にし、住居は斡旋業者にお任せ(ホームステイなど)興味があれば、ぜひぜひチャレンジしてみて下さい!

ネットに無い色んな情報を知れるので、留学説明会の参加がオススメです。英語圏は、学生さん対象の10万円~の奨学金の情報を公開・募集し始めているので、試しに申し込むだけでも!もしかしたら、ラッキーがあるかもしれませんよ!

≪イタリア文化会館のホームページ≫ https://www.iictokyo.com/

 

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