【留学の基礎知識】留学に必要なSATってどんな試験なのかな?

|高校生からのアメリカ留学! 共通テストとしてのSAT★

「SAT(Scholastic Assessment Test)とは、

アメリカの大学進学を目指す中学生・高校生が受ける共通テストです。日本でいうとセンター試験や共通テストに似ています。

アメリカの大学では、合否の判断基準としてSATの成績が重要な要素となっています。そのため、アメリカ国内の高校生の多くがSATを受験します。また、日本人留学生がアメリカの大学進学を希望する場合にも、受験が求められることがあります。

アメリカでは義務教育の制度が州ごとに異なるため、高校の科目選択や成績評価方法も学校によって異なります。そのため、卒業時の「学力の差」が生じることがあります。このような理由から、大学の受験では高校の成績だけではなく、SATの成績も重要な判断基準となるのです。

SATは4つのセクションから成り立っています。

・Reading Test(読解)
・Writing and Language(文章と文法)
・Math(数学)
この3つのセクションに加え、

・Optional Essay(エッセイ)があります。

これらのセクションは合計で1600点満点で評価されます。

SATはマークシート方式で解答されます。
解答用紙には鉛筆で記入しますが、数学のセクションでは機能の限られた電卓の使用が許可されています。

 

SATの内容

Reading(読解)のセクションはTOEFLとは異なり、外国人向けではなく、アメリカ人向けの入学試験です。アメリカの歴史、文学、経済、心理学などの内容が出題されます。

また、Math(数学)のセクションはほとんどが数学の基礎知識から出題されるため、日本人受験生にとっては比較的簡単に感じることが多いです。

また、SATにはSAT Subject Testという科目別のテストもあります。英語、歴史、社会学、自然科学、語学など、20の科目から3つまで選択することができます。通常、志望する大学が特定の科目を指定します。

アメリカの大学への入学を希望する場合、夏から入学したい場合は、秋から12月にかけてSATを受けることが効果的です。

Readingの勉強にはTOEFLの勉強が役立ちますし、Mathのセクションでは数学の勉強に取り組む必要があります。

早めの計画と十分な準備をすることで、SATの受験に成功することができます。

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